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まずは鉛筆で、簡単なものをスケッチすることから

◆絵画教室の内容

 絵画教室では、デッサン、クロッキー、水彩、油絵、アクリル、パステル、木版、シルクスクリーンなど、幅広い技法や画材を学ぶことができ、自分に合った材料や表現スタイルを見つけることができます(※木版・シルクスクリーンなどの版画教室の受講料は写真教室に準じます)。
 初心者の方は、鉛筆や木炭などの簡単な画材を使って、何かモチーフ(題材)を見ながらスケッチする練習から始めるのがお奨めです。最初にデッサンの基本的な理論を学び、どのような意識を持って描いたらいいのかという"デッサンのコツ"をお話します。全くの未経験でも、道具の使い方からご説明いたします。同時に、短時間(数分)で一発描きする"クロッキー"という練習法で、生きた線ですばやく対象を捉える力を養います。このような練習にある程度慣れたところで、色彩のある画材へとステップアップしていくのがよいと思います。
 初めて絵の具を使うときには、初歩的な色彩学や実践的な混色の仕方について学びます。水彩・油彩・アクリル・パステルなどお好きな画材を選択し、それぞれの画材の性質をよく理解して特有の技法を学んで行きます。
 また、美術史や作品づくりにおける考え方など、高度な内容も節々で対話しながら徐々にお伝えしていきます。与えられた課題をこなすだけでなく、自分で考えてテーマを見つけられるようお手伝いいたします。
 一人一人の適性やご希望に合わせて、課題の内容や進むペースを考えて参ります。いきなり水彩や油絵から始めてもいいと思います。

※詳細なカリキュラムはこちらをご覧下さい カリキュラム表 (H31年2月改訂)

色彩学や油絵・水彩の技法が学べます

シルクスクリーン(版画)の授業と野外実習

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